センスのいいマグカップが思いがけず誕生日の夜に届いたのでちょっと嬉しかったりしたわけですが、別に誰かからの贈り物ではなく自ら購入した商品だという事実がやや哀しめ。
こちらのマグはPropaganda(プロパガンダ)というタイのデザイナー集団のもの。シンプルながらも目を惹く色使いや、ユーモラスで遊び心のある造形の雑貨が多く、ネットショップでもよく目にするのではないでしょうか。ちなみに社名はPROPAGANDIST社というらしいです。
この本物のようなティーバックのイラスト、リアルなのは外側だけじゃあないんです。内側にもbag部分のプリントが!こういうセンスにハッとしてグッときてしまいます。
実は外側の柄違いであるMr.P(※)バージョンとは何度も遭遇したことがあるのですが、そのシュールさ加減にニヤリとはしたものの、キャラものがイマイチ好きではないために購入には至らず。 (※Propaganndaの代表的キャラクター)
だから今年の初めに、あの雑貨・インテリア好きならチェック済みには違いないであろうブログ、『オモムロニ。』さんにて、このキャラ無しデザインが紹介されたときには本当に小躍りしました。それ以来、オモムロニ効果で売り切れていまうのではないかとハラハラしていたのですが、今回、4月末時点で無事に購入できたためひと安心。
『オモムロニ。』-雑貨・インテリアから、MJまでカバーの情報満載オサレブログ。
ハイセンスなネタに脱帽です(被れたためしがありません)。
セラミック製のこのマグカップ、ややザラついた手触りでしっかりとした重みがあります。容量は、なみなみと注いで(9分目程)300mlといったところ。ひとつ残念なのは、その材質ゆえに非常に茶渋が付きやすいことでしょうか。早くも茶渋・オン・ザ・飲み口といった状態なのですが、これはまぁマグカップの宿命ですからひとつの「いい味」ということにするにしても、そのうち茶渋部分から味まで染み出てきたらどうしましょう(いくら何でも替え時です)。
いらぬ心配は置いておくとして、日頃から紅茶を飲むときには茶葉から淹れるにしてもお手軽ティーバッグを使うにしても、愛用しているのはもっぱらマグカップ。果たしてこれは「チーカップゥ?あんな容量少ねぇもんで呑んでられっかぁ!」といったエセ江戸っ子の心意気か何かなのでしょうか。
・・ああ違うな、江戸っ子なら緑茶をチョイスしとけよって気がしてきたし。